のちの型模様戦争の引き金となった、「このは」の爆発的な売れ行きに自信を持った旭は、その後の新柄開発に励み「雲井」「かすり」「のみち」などを次々と出した。
「このは」と同じく微細な線のハッチングという、当時としては極めて高度な技術で作られたもの。流れるような雲のパターンが美しい。